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更新日:2025年6月19日

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水痘(みずぼうそう)の流行注意報を発令します

本市における水痘(みずぼうそう)の患者報告数が、感染症発生動向調査による2025年第24週(6月9日~6月15日)において、定点(注1)あたり1.00人(定点数9か所、報告数9人)となり、注意報発令基準値(注2)に達したため、流行注意報(注3)を発令します。

 

(注1)感染症発生動向調査のため、あらかじめ指定し、定期的に患者発生状況を報告していただいている市内医療機関(水痘の場合は、小児科定点9か所)です。「定点あたり」の数値とは、1週間分の患者数の平均値です。

(注2)定点あたり「1.00人」に達すると注意報を発令、「2.00人」に達すると警報を発令します。なお、警報解除基準は定点あたり「1.00人」を下回った場合となります。

(注3)本市における水痘の流行注意報は、2024年第38週(9月16日~9月22日)における発令以来となります。

水痘とは?

 1 .主な症状

水痘は、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症です。潜伏期間は感染から2週間程度(10日~21日)で、頭から、体幹部・手足にかゆみのある発疹が広がり、発熱(38度前後)や倦怠感などを伴うことがあります。 発疹は、数日にわたり次々と出現するため、紅斑(こうはん:皮膚が赤くなる症状)、丘疹(きゅうしん:皮膚から盛り上がった発疹)、水疱(すいほう:水ぶくれ)、痂皮(かひ:かさぶた)が同じ時期に混在することが特徴です。 り患は、小児が多いですが、成人が感染すると、肺炎や脳症等の重篤な合併症を起こすことがあります。また、初感染後は、終生免疫を得ると言われています。

 

2. 感染経路

 空気感染、飛沫感染、接触感染

 

 3 .予防方法

2014年10月から水痘ワクチンは定期の予防接種となっており、2回の接種(1~3歳未満)により発症を予防できると考えられています。また、水痘が流行している施設や家族内での予防については、患者との接触後、72時間以内に水痘ワクチンを接種することにより、発症の防止、症状の軽症化が期待できます。

プレスリリース記事

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