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更新日:2025年4月25日
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ダイオキシン類河川調査等の結果について
2000年12月8日
本日12月8日神奈川県から県下各地の、ダイオキシン測定結果が発表されました。
この中には、引地川河口域のその後の調査も含まれています。引地川の5~10月までの調査では、水質及び底質とも時間とともに改善されています。底質では6月には100~210pg-TEQ/gの濃度がありましたが10月の調査では0.4~12pg-TEQ/gとなり全国平均値と同様になっていました。
水質では6月以降の継続監視結果で、8月以降はすべて環境基準を下回っています。
荏原製作所周辺の約600~1000メートル地点の土壌調査では1.4~7.1pg-TEQ/gで、平成10年度の全国調査の範囲内であり、平均値は全国平均値を下回っていました。
農作物等の調査では水田土壌が44~230pg-TEQ/gで環境基準値及び調査指針値を下回っていました。ここでとれた水稲は玄米で0.016~0.066pg-TEQ/gと低い値でした。
このほか引地川全域にわたって調査をしましたが、水質は42地点で0.14~5.6pg-TEQ/リットル、底質は0.96~46pg-TEQ/gでした。
県と市では、引地川や河口付近の海域で環境調査を実施するとともに、これまでの調査で比較的高い値が観測された地点については、今後も引き続き調査を行います。
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