公園駐車場の有料化に関するお知らせ

公園駐車場の有料化について

　藤沢市では、公園駐車場に関する課題を解決し、公園を利用する皆さまが安心して快適にご利用いただけるよう、公園駐車場の有料化を進めています。

　現在、市内の12公園に駐車場を設置しており、そのうち8公園の駐車場は無料で運営しています。しかしながら、無料の公園駐車場では、公園利用以外の駐車や慢性的な混雑等が発生しており、公園周辺の交通状況の悪化や防犯・安全面においても課題が生じています。こうした課題に対し、これまで公園駐車場の利用状況調査やアンケート調査を実施し、有料化の検討を進めてまいりました。

　今後の有料化に対する考え方等について、詳細をお知らせいたします。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

有料化の対象とする公園（7公園）

次の7公園の駐車場を対象とする予定です。なお、全て指定管理者による管理運営を行っている公園となります。

新林公園
大庭城址公園
引地川親水公園
下土棚遊水地公園
桐原公園
辻堂南部公園
長久保公園

※遠藤笹窪谷公園は簡易駐車場であるため、有料化の対象からは除きます。

有料化開始の時期

2026年2月藤沢市議会定例会において、公園駐車場の有料化に係る藤沢市都市公園条例の一部改正を提案します。
同定例会にて、藤沢市都市公園条例の一部改正が議決されることを停止条件とし、2026年3月中旬以降、段階的に駐車場の機器等の設置を行っていきます。各公園での設備等が整い次第、順次有料化していくことを予定しています。
長久保公園については、現在取組を進めている「みどりの相談所（生物多様性センター）」の再整備に合わせ実施することを予定しています。※開始時期は、現時点で2029年度以降を想定しています。
各公園の具体的な開始時期については、決定次第、速やかに周知を行っていきます。

利用料金

今後、指定管理者が、藤沢市都市公園条例において定められた上限額の範囲内で、予め市の承認を得て設定します。そのため、現時点で、各公園の利用料金は未定です。決定次第、速やかに周知を行っていきます。
現在、有料の公園駐車場については、藤沢市都市公園条例に基づき、2時間までの利用を減免としています。アンケート調査での結果等を踏まえ、引き続き利用料金については、他の有料駐車場と同様、一定時間の減免を行うことを検討しています。