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更新日:2019年10月11日

 

藤沢市教育委員会『教育長の窓 No.167』

 2018年(平成30年)9月 教育長の窓 No.167

湘南の太陽のもとで

 201809

 9月に入り、非常に強い台風21号や北海道胆振地方を震源とする地震が近畿地方や北海道に大きな被害をもたらしました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。

 さて、藤沢市立小中・特別支援学校の子どもたちは、いつもの年より2日長い夏休みを終え、9月3日が登校初日でした。当日の朝は、台風の影響もあり、土砂降りの雨でしたので、登校が心配されましたが、登校する時間帯には、小降りになり、ほっとしました。そのような中で、子どもたちが、夏休みに頑張った宿題の作品を濡れないよう大事そうに持参している姿に出会い、ほほえましく思いました。

 夏休みは、子どもたちがさまざまなことにチャレンジすることができる期間です。例えば、「本をたくさん読む」「毎日運動する」「調べたいことを、とことん調べる」「好きなだけ絵を描く」「作りたい工作や木工にいどむ」といったことです。中には、部活動、少年団でさまざまなスポーツに励むなど、それぞれの目標に向かってチャレンジする子どもたちもいます。子どもたちのチャレンジを支えてくださっている指導者各種スポーツ競技団体などのみなさまには感謝申し上げます。

 また、藤沢のスポーツの夏の風物詩として知られているのが「ビーチバレー」です。「ビーチバレー」は、藤沢の鵠沼海岸が発祥の地であり、毎年、国内のトップ選手が参加する大会として「ビーチバレージャパン」が、また、子どもたちの大会として、小学生の「市大会」、「中学生」の「県大会」「全国大会」が行われています。特に、2010年に始まった中学生の全国大会「湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会」は、国内唯一の中学生のビーチバレー全国大会で、今年、第9回を迎え、全国34都道府県から男子47チーム、女子56チームが参加する大きな大会となりました。海のない県からの参加もあり、江の島や富士山が望める湘南の海辺で、熱戦が繰り広げられました。海風を受けながら、熱い砂の上でプレーすることは、勝敗に関係なく、子どもたちの夏の思い出として、心に残るものだと思います。

 鵠沼海岸では、こうした大会が開催されるだけではなく、常設の「ビーチバレーコート」が設置されていますので、「だれでも」が「いつでも」、ビーチバレーが楽しむことができます。また、「ビーチテニス」を楽しめるコートもあります。ぜひ、市民のみなさまも、ビーチでのバレーやテニスを楽しんでいただければと思います。

 また、部活動では、サッカーの県大会決勝戦が、藤ヶ岡中学校と鵠沼中学校との対決となりましたので、観戦に行ってきました。観戦しながら感じたことは、出場している選手に、コートの外から仲間が精一杯の声援を送り続けていて、試合にでている選手も出ていない選手も心を一つにして試合をしていることでした。結果としては、2対1で藤ヶ岡中学校が優勝しましたが、どちらが勝ってもおかしくない、とても素晴らしい試合で、暑さの中で頑張る姿に、たくさんの感動をもらってきました。

 さまざまな夏休みを過ごした子どもたちですが、9月には、各中学校で文化祭が行われます。また、9月から10月にかけて各小学校では運動会が行われ、11月には白浜養護学校で文化祭が行われます。保護者のみなさま、地域のみなさま、子どもたちの様子をぜひご覧いただき、今後ともご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。

情報の発信元

教育委員会教育部教育総務課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎3階

電話番号:0466-50-3556(直通)

ファクス:0466-50-8424

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