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更新日:2024年8月26日
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土地区画整理事業のしくみ
区画整理はなぜ必要なのですか?
きょうあいな生活道路
身近な公園の不足
- 上の写真のような課題のある地域では、地震、水災、台風など災害時の防災面や少子高齢化が進む社会状況の変化などから、日々のくらしを支える生活環境に不安があります。
- このため、道路、公園、下水道などの公共施設を整備し、生活環境の改善が必要となります。
- 生活環境を改善するためにも、健全、良好なまちづくりを進めておきたいものです。
- これらの地域のまちづくりを一体的、総合的に進めるためには、非常に効果的な手法が区画整理(土地区画整理事業)です。
まちづくりの代表的な手法とは?
総合的整備と個別整備
まちづくりの手法としては、大きく分けて2つの手法があります。
一つは、用地買収方式で進め、道路、公園の整備を個別的に進めるものがあります。
もう一つとしては、土地の交換分合方式による土地区画整理事業で、こちらは、地域全体を一体的、総合的に道路、公園などを整備するものです。
この土地区画整理事業は、まちづくりの代表的な手法であり、本市のまちづくりの中でも大きな役割を担っています。
土地区画整理事業と個別整備事業の特徴などについて
土地区画整理事業(総合的整備)
どのような事業ですか
土地所有者などと市がいっしょにまちづくりの計画をします。その計画に沿って、一定の区域を定めて道路や公園の用地や、事業費を生み出すための土地を公平に出し合い、道路、公園や宅地を総合的に整備します。
国や県や市から補助金がある場合があります。また、県や市から技術指導があります。
その特徴は
事業区域内すべての宅地の形が整えられ、道路に面し便利になります。
下水やガスなどの総合的な整備が行われます。
土地所有者など地権者は、公平に負担し、利益を受けることができます。
道路、公園事業等(個別整備)
どのような事業ですか
計画された幹線道路や公園の用地を買収して、個別に整備します。
ただし、原則として生活道路や宅地の整備は行いません。
その特徴は
建物付きの宅地で全面的に買収された場合は、他地区に移転が必要です。
新たに道路に面する宅地は便利になります。しかしその他の宅地はそのままで残ります。
道路、公園部分しか買収しないので使えない不整形な土地が残ることがあります。
土地区画整理事業の資金計画の構造について
土地区画整理事業の資金計画の構造について
情報の発信元
都市整備部 都市整備課
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電話番号:0466-50-8248(直通)
ファクス:0466-50-8421(みどり保全課内)