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更新日:2024年3月7日

学校給食基準献立はこのようにして作られます

藤沢市の学校給食は、基準献立により実施しています。

基準献立の作成にあたっては、各施設の栄養士を3班に分け、各学期ごとに基準献立の原案を作成し、その原案を基準献立作成委員会において、材料、分量、栄養のバランス等献立の内容に応じて検討し、基準献立として決定します。

この基準献立をもとに、各施設においてさらに創意工夫が加えられ、それぞれの独自性を持たせながら給食を実施しています。

基準献立作成委員会構成員(委員)

  • 給食会理事(学校長)1名
  • 栄養士36名
  • 給食担当教諭2名
  • 調理員4名

基準献立が決まるまで

基準献立が決まるまでの流れ

献立原案                   基準献立

作成担当 → 献立原案作成 → 原案提出 → 作成委員会  → 基準献立

栄養士                    作成→【決定】

基準献立作成上の留意点

基準献立を作成するにあたり、特に次の点に注意しています。

  1. 不必要な添加物、素材のわからない加工食品、遺伝子組み換え食品などは使用しない。
  2. 食品本来の味を引き出すため化学調味料は使用しない。
  3. 食物繊維、鉄、カルシウムなどの不足しがちな栄養素や、動物性たんぱく質、食塩、脂質などの過剰になりがちな栄養素について配慮する。
  4. できるだけ旬の食品を使用し季節感を出す。
  5. 集団給食であるため限度はあるものの、できるだけ手作りにする。
  6. 学校給食摂取基準(基準値)を確保するよう努める。

藤沢市学校給食における目標栄養量 (学校給食摂取基準)

児童一人一回あたりの学校給食摂取基準(小学校):八訂(成分表)

エネルギー(kcal)

620

たんぱく質(%)

学校給食による摂取エネルギー全体の13~20%

脂質(%)

学校給食による摂取エネルギー全体の20~30%

ナトリウム(食塩相当量)(g)

2未満

カルシウム(mg)

350

マグネシウム(mg)

50

鉄(mg)

3

ビタミンA(㎍RAE)

200

ビタミンB1(mg)

0.4

ビタミンB2(mg)

0.4

ビタミンC(mg)

25

食物繊維(g)

5.9以上

食品構成(小学校)

 

区分

基準g

主食

米(米飯)

70

小麦(米飯以外)

50

牛乳

牛乳

206

おかず

小麦粉及びその製品

5

いも及びでんぷん

30

砂糖類

3

豆類

5

豆製品類

16

種実類

3

緑黄色野菜類

23

その他野菜類

70

果実類

32

きのこ類

4

藻類

2

魚介類

16

小魚類

3

肉類

15

卵類

6

乳類

4

油脂類

3

 

生徒一人一回あたりの学校給食摂取基準(中学校) :八訂(成分表)

エネルギー(kcal)

790

たんぱく質(%)

学校給食による摂取エネルギー全体の13~20

脂質(%)

学校給食による摂取エネルギー全体の20~30

ナトリウム(食塩相当量)(g)

2.5未満

カルシウム(mg)

450

マグネシウム(mg)

120

鉄(mg)

4

ビタミンA(㎍RAE)

300

ビタミンB1(mg)

0.5

ビタミンB2(mg)

0.6

ビタミンC(mg)

30

食物繊維(g)

8.5以上

情報の発信元

教育委員会教育部学校給食課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎3階

電話番号:0466-50-8247(直通)

ファクス:0466-50-8424(教育総務課内)

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