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更新日:2025年4月1日
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藤沢市民生委員児童委員協議会の活動について
民生委員・児童委員は、市民の皆さまが日常の暮らしの中で困りごとに直面した時に、行政や福祉の専門機関へのつなぎ役として活動する、地域の身近な相談相手です。すべての民生委員は児童委員を兼ねており、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるよう見守るほか、子育てに関することや、妊産婦の皆さまに対する相談・支援も行っています。民生委員・児童委員は、市内13地区を16に分けた地区(藤沢・鵠沼・辻堂は2地区に分割)に設置された地区民生委員児童委員協議会(地区民児協)に所属して日々の活動を行っています。これらの16の地区民児協の連合組織として、藤沢市民生委員児童委員協議会(市民児協)が活動しています。
民生委員・児童委員などの役割について
民生委員・児童委員は、おおむね自治会・町内会を区割りとした区域ごとに配置されています。一方で、主任児童委員は、地区全体に対して配置されています。
民生委員の主な役割
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努めており、地方公務員法に規定する特別職(非常勤)の地方公務員とされています。民生委員は、児童福祉法の規定によって児童委員も兼ねています。
主な役割は以下のとおりです。
- 住民の生活状態の把握
- 相談・助言等の援助活動
- 福祉サービスに関する情報の提供
- 社会福祉事業の経営者等との連携・支援
-
福祉事務所棟関係行政機関の業務に対する協力活動
児童委員の主な役割
児童委員は、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるよう、子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援等を行っています。一部の児童委員は、児童に関することを専門的に担当する、主任児童委員の指名を受けています。
主な役割は以下のとおりです。
- 児童、妊産婦、ひとり親家庭等の生活環境や実情の把握
- 児童、妊産婦等の相談に応じたサービス利用に向けた情報提供など
- 主任児童委員、学校、関係機関等との連携
- 子どもへの虐待(疑いを含む)を発見した際の関係機関への通告
主任児童委員の主な役割
主任児童委員は、児童委員の中から選任され、児童福祉に関する事項を専門的に担当する民生委員・児童委員です。藤沢市では、16地区にそれぞれ2~3名配置されています。
主任児童委員以外の民生委員・児童委員のことを、藤沢市では「区域担当」と呼んでいます
→厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)(外部サイトへリンク)
主な役割は以下のとおりです。
- 援助を必要とする児童委員への支援や協力
- 学校、団体、施設など関係機関との連絡調整
- 児童委員、学校、関係機関等と連携した子どもや家庭対する支援
- 子どもへの虐待(疑いを含む)を発見した際の関係機関への通告
民生委員児童委員協議会について
藤沢市では、市内を16地区に区分して、それぞれの地区に民生委員児童委員協議会(地区民児協)を設置しているほか、各地区民児協の連合組織として、藤沢市民生委員児童委員協議会(市民児協)を設置しています。
地区民生委員児童委員協議会(地区民児協)について
すべての民生委員・児童委員は、市内16地区に設置された民生委員児童委員協議会のいずれかに所属して活動しています。この、各地区ごとの協議会を地区民生委員児童委員協議会(地区民児協)と呼んでいます。
地区民児協は、一人ひとりの民生委員・児童委員を会員とする組織で、個々の委員活動を支えています。それぞれの地区民児協では、互選により決定された会長のもと、地域の課題に沿った委員会・部会を設置するなどにより組織的な活動も行っています。事務局は、各地区の市民センターが務めています。
主な活動としては、定例会を月に1回以上開催するほか、自分たちで企画する研修も行っています。
01藤沢東部地区 34人 | 02藤沢西部地区 30人 | 03善行地区 42人 | 04鵠沼東地区 37人 |
05 鵠沼南地区34人 | 06 村岡地区31人 | 07 片瀬地区31人 | 08 辻堂東地区34人 |
09 辻堂西地区26人 | 10 明治地区31人 | 11 六会地区41人 | 12 長後地区37人 |
13 御所見地区28人 | 14 遠藤地区15人 | 15 湘南大庭地区33人 | 16 湘南台地区36人 |
(全16地区520人)
藤沢市民生委員児童委員協議会(市民児協)について
藤沢市の民生委員・児童委員を構成員とする16地区民児協の連合組織(任意団体)のことを、藤沢市民生委員児童委員協議会(市民児協)と呼んでいます。
市民児協では、2024年(令和6年)3月現在、民生委員・児童委員の定数を520人(区域担当=485人、主任児童委員=35人)と定めています。事務局は、福祉総務課が務めています。
主な活動としては、16地区民児協会長により構成される会長会を通して、委員全員での情報共有や知識の習得、課題解決に取り組むほか、委員活動のPR機能の役割などを担っています。
- 「高齢者、児童、障がい者、低所得者」に特化した4つの福祉対策部会では、個々のテーマに沿った研修会や視察研修を実施しています
- 主任児童委員全員で構成される主任児童委員連絡会は、神奈川県中央児童相談所など児童関連部署との意見交換や課題共有などを行っています
- 編集委員会では年に1回広報誌を発行し、民生委員・児童委員の活動を広く周知しています
市民児協関連の年間事業について
市民児協では、さまざまなイベントへの参画と実施、ボランティア活動の啓発と実践を行うとともに、日ごろの民生委員・児童委員活動に資する知識等の習得を目的とした研修会や視察研修、運営に関する会議の開催などを行っています。また、年に一度、市内の16地区民児協の理事と代表者が集まり、総会を行っています。
2023年度(令和5年度)2024年度(令和6年度)2025年度(令和7年度)
2026年度(令和8年度)2027年度(令和9年度)2028年度(令和10年度)
情報の発信元
福祉部 福祉総務課
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電話番号:0466-25-1111(代表)
ファクス:0466-50-8441