公共用水域（河川及び海域）の水質測定について

　公共用水域の水質汚濁は、事業場からの産業排水、家庭からの炊事・洗濯・水洗トイレなどの生活排水及び畜舎排水などによって引き起こされます。

　これらの対策として、事業場の立入検査を行い排水等の監視指導を行うとともに、河川や海の汚濁状況を把握するため、水質汚濁防止法に基づく「測定計画」（河川6地点及び海域2地点）及び藤沢市測定計画（市内河川11地点）に基づき毎月1回測定をしています。

測定結果（令和６年度・７年度分）

水質汚濁防止法に基づく測定計画及び藤沢市測定計画による測定結果＜毎月更新しています。＞ 2025年4月分までご覧頂けます。（PDF：255KB）

測定地点

公共用水域（河川及び海域）測定地点図（PDF：105KB）

環境基準とは

　環境基準とは、環境基本法第16条に基づき「人の健康を保護し、生活環境を保全する上で、維持されることが望ましい基準」として定められたものです。環境基準の適否は、年間のデータを統計処理した数値で判断します。BOD又はCODの評価は、年間を通じて隔月の日間平均値がどの位の割合で、その類型の環境基準値を満たしているかで評価しますが、その割合が75％以上ある場合、環境基準を達成していると評価します。