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更新日:2024年4月6日
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湘南市研究会「第5回研究会」
「第5回概要」
日時
平成14年8月27日(火曜日)13時30分~15時40分
場所
二宮町生涯学習センターラディアン
出席者
- 平塚市長 吉野 稜威雄
- 藤沢市長 山本 捷雄
- 茅ヶ崎市助役 原 伴由
- 寒川町長 山田 文夫
- 大磯町長 片野 一雄
- 二宮町長 古澤 吉郎
議題
- 湘南市の将来像について
- 事務事業一元化調査の状況について
- その他
研究会議結果
1.湘南市の将来像について
「日本の湘南から世界のSHONANへの飛躍」という湘南市の将来像の表現としては適していると考える。
湘南ブランドについては、すでに持っているので、それをどう深めていくかが重要である。
湘南の魅力は、海だけでなく、湘南の海に注ぐ川やその奥にある山もセットになっての魅力と考える。湘南市のイメージカラーは、ブルーとグリーン。これは、海の青さと山の緑であると思う。
湘南市の都市像を考える場合、海のある海外の都市の事例も参考になるのではないか。
湘南ブランドは、いわゆる「湘南ブランド商品」に限定されたものではなく、21世紀の豊かな生活、住民が個性豊かに自分の関心を求めて暮らしていけることと考える。また、湘南というブランドパワーは、日本のほかの地域にないポテンシャルを持った都市として輝いているものである。
湘南市は、魅力や雰囲気、あったかさ、そこで住む、働く、学ぶ、遊ぶことをしてみたいような都市、期待感があふれるような都市にしたい。
人中心という視点では、教育を主体に考えたらどうか。その場合、独特の教育のやり方を考える必要がある。
葛川の周辺もこれからクラシックな感じで、水車小屋等の整備等をしていきたいし、大きくなったらさらにできるものもあると考えている。
湘南市のまちづくりの柱は、住民にわかりやすい、湘南市でしかできないものを表わしたい。
湘南市の将来都市像は、一般の住民誰にでもわかるような3~4行ぐらいの文章でまとめたらと考える。
少子高齢化の中で、高齢者の社会参加・経済参加の促進が重要である。高齢者も安心して生活できる都市として高齢者を強調していきたい。
湘南を表すのは、海と川であるので、川の活用が不可欠であると考える。
相模川は、湘南地域の隔たりでなく、一体にできるものである。いわゆる「母なる川、相模川」であり、湘南地域の共有の財産である。
全体的にまとめたものとある視点1点から見たまとめと両方のまとめ方があっていいと思う。
多くの側面から見た湘南市の都市像をつくっていく必要がある。
教育面でも、現在、高校の学区は分かれているが、政令市になったとき、学区が一緒になれば人の交流もでてくると考える。
農産物の湘南ブランドなど、第一次産業の面も都市像に入れる必要があるのではないか。
湘南市の柱で歴史・文化を検証する必要があるし、地域の歴史やつながりはもっと出す必要がある。
情報の面では、首都圏にあるということは、情報の発信面だけでなく、受信の面にもメリットがある。
歴史と伝統文化の維持・発展という観点での表現が必要である。
2.事務事業一元化調査の状況について
事務事業一元化の状況として、専門部会、分科会の開催状況及び分科会段階でまとめている事務事業項目総数を事務局より説明。
3.その他
湘南市研究会の当面の予定について、事務局より説明。
以上
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