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更新日:2025年2月12日

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動物由来感染症について

動物由来感染症とは?

「動物由来感染症」とは、動物からヒトに感染する病気の総称です。
人と動物に共通する感染症(Zoonosis:ズーノーシス)は、「人獣共通感染症」や「人と動 物の共通感染症」ともいわれますが、厚生労働省は人の健康問題という視点から「動物由 来感染症」という言葉を使っています。
動物由来感染症には、ヒトも動物も重症になるもの、動物は無症状でもヒトが重症になるものなど、病原体によってさまざまなものがあります。また、ヒトと動物の距離が近くなるほど、動物由来感染症に感染する可能性が高くなります。

動物由来感染症を防ぐためには

動物から感染する病気を予防するため、正しい知識を持ちましょう。

犬や猫などの動物は人に感染する病原体を持っている可能性がありますが、日常生活のちょっとしたことに注意すれば、感染する可能性を減らすことができます。

ペットを飼う前に

近年、ペットからコンパニオン・アニマル(伴侶動物)へと、人間は動物とより濃密な関係を 築くようになってきました。ペットを飼うということについて考えてみると、実はいろいろ なリスク(感染症、アレルギー、咬傷事故など)を背負うことに他ならないことがわかります。 ペットからうつる感染症には多くの種類があります。動物から人への病原体の伝播は距離 が近いほど容易になるので、節度を持って付き合うことが重要です。

動物由来感染症にかからないために日常生活で注意すること
  1. 過剰な触れ合いは控えましょう。
  2. 動物に触ったら、必ず手を洗いましょう。
  3. 野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう
  4. ペットに生肉を与えてはいけません。
  5. 動物の身の回りは清潔にしましょう。
  6. 糞尿は速やかに処理しましょう。
  7. 室内で鳥を飼育する時は換気を心がけましょう。
  8. 砂場や公園で遊んだら必ず手を洗いましょう。

体に不調を感じたら早めに受診を!

動物由来感染症にかかっても、はじめは、風邪やインフルエンザ、ありふれた皮膚病等に 似た症状のことも多く、病気の発見が遅れがちです。体に不調を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。医療機関を受診する際は、ペットの 飼育状況や健康状態、動物との接触状況についても医師に伝えましょう。

ペットの健康状態に注意しましょう

  1. 動物病院で定期健診を受けさせるなど、日常の健康管理に注意し、病気を早めに見つけましょう。
  2. かかりつけの動物病院を持っておけば、日頃から病気の予防など健康管理の相談ができます。

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