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更新日:2024年8月8日
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藤沢宿と県内各宿場の規模について
藤沢宿の規模
江戸時代の藤沢宿は、天保14年(1843年)の「東海道宿村大概帳」に、宿内人口4,089人(男2,046人、女2,043人)で、総家数919軒、旅籠(はたご)45軒、大名や公用の旅客の宿泊施設である本陣が1軒、脇本陣が1軒と記されています(享和3年(1803年)の記録では脇本陣は2軒)。
同書から神奈川県内各宿場の人口・家数・旅籠数を見ると次のとおりで、当時の藤沢宿は、人口では城下町であった小田原宿、大きな湊でもあった神奈川宿に次いで多かったものの旅籠数は比較的少なかったことが判ります。
県内各宿場の規模
人口 家数 旅籠数
- 川崎宿 2,433人 541軒 72軒
- 神奈川宿 5,793人 1,341軒 58軒
- 保土ヶ谷宿 2,928人 558軒 67軒
- 戸塚宿 2,906人 613軒 75軒
- 藤沢宿 4,089人 919軒 45軒
- 平塚宿 2,114人 443軒 54軒
- 大磯宿 3,056人 676軒 66軒
- 小田原宿 5,404人 1,542軒 95軒
- 箱根宿 844人 197軒 36軒
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