ページ番号:9559
更新日:2025年11月10日
ここから本文です。
結核予防対策
|
目次 |
結核について
結核は過去の病気ではありません!
「結核は過去の病気」と思われがちですが、結核を発症する人は決して少なくありません。
令和6年は、全国で10,051人、藤沢市では30人が、新たに結核患者として登録されました。
まだまだ、注意が必要な感染症です。
「結核」とは、どんな病気?
結核は、結核患者のせきやくしゃみなどによって放出された結核菌を吸い込むことでおこります。
空気中に放出された結核菌のほとんどは、日光に当たると数時間で死滅します。また、もし他の人が微量の結核菌を吸い込んだとしても、鼻やのどの粘膜でキャッチされ体外に出されますが、ごく一部の結核菌が肺の奥まで届いて増殖すると感染します。
私たちの体には抵抗力(免疫力)があり、結核菌の増殖力を抑える力があるのですが、抵抗力が落ちていたりすると結核を発症することがあります。
結核を発症しても、結核菌を排出していない状態なら外来治療となりますが、結核菌を排出して他の人に感染させることがあるときは、排菌が停止して他の人にうつさなくなったことが確認されるまで、結核専門医療機関に入院しての治療となります。
どんな症状がでるの?どんな治療をするの?
症状
結核菌が肺の中で増殖すると、せきやたん、発熱、だるさ、胸の痛み等の症状が出ることが多いのですが中には気づかない人もいます。かぜに似た症状ですが、「いつもと違う」「長引く」ときには、早めに受診をしましょう。
治療
複数の内服薬を最低6か月間(場合によってはもう少し長く)内服する治療をします。
きちんと内服することで、再発やまた結核菌薬剤耐性を持つ菌に変わることを防止できます。
保健所では、服薬が継続できるように支援をしています。
なお、治療を行う際は、結核治療費の一部を公費負担する制度があります。
家族や周囲の人の健診はどうするの?
結核を発症した方が結核菌を排出している場合には、感染拡大の予防や早期発見が重要となります。
ご家族など接触頻度が多かった方を中心に、保健所で「接触者健診」を行っています。
何かご心配などがありましたら、保健所にご相談ください。
結核を予防・早期発見するには
- せきなどの症状が続くときは、早めに受診をしましょう
- 定期的に健康診断を受けましょう(年に1回は、健康診断を受けましょう!)
- 疲労やストレスを減らし、バランスのとれた栄養をとりましょう
- 乳児の場合は、1歳になるまでにBCGの予防接種を受けましょう
9月24日から30日は「結核・呼吸器感染症予防週間」です!
厚生労働省においては、毎年9月24日から30日までを「結核・呼吸器感染症予防週間」として、
結核・呼吸器感染症予防に関する普及啓発を行っています。
マスク着用を含む咳エチケット、手洗い、換気等の基本的感染対策や予防接種の重要性等、
呼吸器感染症に関する知識の普及啓発を図ることとしています。
令和7年度の標語
「長引いた 咳に結核 疑って 早い受診につなげよう」
「手洗いマスク 習慣づけて 防ごう呼吸器感染症」


ポスター、リーフレット表(JPG:91KB)、リーフレット(裏)(JPG:118KB)
(結核)
- 結核の症状(長引く咳、たん、微熱、体のだるさなど)には特徴的なものがなく、初期には目立たないことが多いため、特に高齢者では気づかないうちに進行してしまうことがあります。
- 結核を発症しても、早期に発見できれば重症化を防げるだけではなく、家族や友人等への感染拡大を防ぐことができます。
- 咳やたんが2週間以上続いたり、微熱や体のだるさが続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう
(呼吸器感染症)
- 今般、新型コロナウイルス感染症をはじめとした呼吸器感染症の脅威が再認識されています。
- 呼吸器感染症が例年流行する秋・冬前だからこそ、マスク着用を含む咳エチケット、手洗い・手指消毒、換気など基本的な感染対策を心がけましょう。
入国時スクリーニングのご案内
結核患者数が多い国の国籍を有する者のうち、我が国に渡航して中長期間在留しようとする者に対し、入国前に結核を発病していないことを求める入国前結核スクリーニングを実施しています。
詳しくは「入国前結核スクリーニング」以下の特設サイトをご覧ください。
特設サイト(英語版)(外部サイトへリンク)
特設サイト(日本語版)(外部サイトへリンク)
情報の発信元
健康医療部 保健予防課
〒251-0022 藤沢市鵠沼2131番地の1 藤沢市保健所4階
電話番号:0466-50-3593(直通)
ファクス:0466-28-2121