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更新日:2019年10月11日

 

 

藤沢市教育委員会『教育長の窓 No.137』

2016年(平成28年)2月 教育長の窓 No.137

『「自らの手で」 ~Stopいじめ!中学生の集い inふじさわ~

「Stopいじめ!中学生の集い inふじさわ」の様子

暖かな年明け穏やかな気候の中に、突然の雪にびっくりしました。溶けかけた雪の道を、長靴を履いた子どもたちは、雪をものともせずに登校していました。子どもたちのたくましさを感じたシーンでした。

そのようなたくましさがある一方で、心の健康には課題も見られるように思います。藤沢市では、教育委員会が主体となって「学校生活アンケート」を一年に二回各学校で行い、その結果を集約して、藤沢市全体の傾向とその対策について学校とともに検討しております。

アンケートの内容は、「ひやかし、からかい、いやなことを言われた」、「仲間はずれにされたり、無視されたりした」、「持ち物をとられたり、隠されたりした」、「なぐられたり、蹴られたりした」、「お金を出させられたり、おごらされたりした」、「悪口を書いてある手紙をまわされた、パソコン・携帯電話・スマートフォンで悪口を言われた」、といったことが4月から繰り返し行われているかを聞いたり、同様な質問で「したこと」があるかを問うたり、「学校に来ることがつらくなることがあるか、そのような人がいるか」、また、「悩みを相談したい人はだれか」を問うたりする内容です。

今年度は、昨年の7月から10月にかけて調査した内容をまとめ、その傾向を見てみると、一つめに、されたことは多く、したことは少ないこと、二つ目に、小学校低学年に「いやな思いをしていたり、いやな行為をしたり、嫌がらせ行為を行っている」児童を見たり聞いたりしている児童が増加していること、三つ目に、小学校高学年から中学生にかけて、パソコン・スマートフォンによるトラブルは数的には減少していますが、情報機器関連のトラブルは問題性が見えにくく、水面下での進行が懸念されること、があげられます。

アンケート調査は、子どもたちの実態を知るための一つの方法です。その調査だけではなく児童生徒のようすを把握するため、日々の教育活動の中で担任をはじめ教職員が、児童生徒の様子を知るための工夫をしています。「子どもたちの表情や仕草、行動の観察」、「日記など生活の記録」、「休み時間等の対話」、「ともに遊ぶ、掃除をする」、「昼食時の会話」などにより、子どもたちの小さな変化に気づき、対応を図るよう努めています。温かな学級づくりや、子どもたちがお互いを知り、「自分も他の人も大切にすること」や「お互いの違いを認めることのたいせつさ」を指導しております。
学校には教職員のほかにも子どもたちを支援してくださる、介助員・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・図書館専門員などのみなさんが、教職員とは違った目で子どもたちを見守っています。

大人たちだけではなく、「自分たちのことは、自分たちの手で解決する」という意味では、生徒会・児童会といった子どもたち自らの自主的な活動が、「いじめ防止」「人間関係づくり」にとても役に立っています。
藤沢市教育委員会では、平成25年度から中学校の生徒会が集い情報交換を行う、「Stopいじめ!中学生の集い inふじさわ」を開催しております。今年度で3回目を迎えるこの会を、今年は1月23日に実施いたしました。
市内市立中学校19校の生徒会役員のみなさんに集まっていただき、自分の学校で「よりよい学校生活を送るためや仲間づくりやいじめ防止のための対策」としての取り組みを、6つのグループに分かれて、まず自分の学校での取り組みについて発表してもらいました。ほかの学校の取り組みを知るということだけではなく、顔の見える関係をつくり、必要に応じていつでも情報交換を行うことができるきっかけをつくることも、この会の目的の一つです。グループ協議のはじめのうちは、ぎこちなさもありましたが、発表をしていくうちに空気が和んできました。発表校への質問を行った後に、「そんなやり方があったんだ」とか「自分の学校でも行ってみたい」といった発言も出始め、有意義な会になったように思います。

発表された各学校の具体的な取り組みをいくつか紹介しますと、誰とでも挨拶を交わすことができる人間関係づくりをめざしての「あいさつ運動」、昼休みを利用してのレクリエーションや雨の日のカード遊びを通しての仲間づくり、学校をよりよくするために全校生徒から意見を聞くため「目安箱(意見箱)」などの設置、講師を呼んでの「いじめ防止プログラム」の実施とスクールバディによる悩み相談などを行うこと、クリーンキャンペーンなどボランティア活動の実施、といったことが行われています。
大人たちが感じている課題を子どもたちも感じており、何とかしようと考えていることがよく伝わってきます。「自ら考え、行動すること」の大切さを、生徒会役員のみなさんが自覚しており、全校生徒への働きかけに努めている姿は頼もしさを感じます。自分たちの思いを「スローガン」として、全校生徒に発信している学校もありました。生徒会役員のみなさんの思いを、各学校の生徒一人ひとりが受け止めともに活動し、自分たちの手でよりよい学校生活をつくりだしてほしいと願います。

学校は学びの場です。学習面はもちろんのこと、人と人との関わり方を学ぶ場でもあります。いろんな考え方や価値観に出会い、自分自身でよく考え、責任をもって行動したり発言したりできる力を育む場でもあります。
教育委員会は、学校とともに主体的に行動する子どもたちの育成と、未来につながる子どもたちの「生きる力」を育んでまいります。保護者のみなさま地域のみなさまもともに、主体的に活動できる子どもたちを育んでくださいますよう、よろしくお願いいたします。

情報の発信元

教育委員会教育部教育総務課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎3階

電話番号:0466-50-3556(直通)

ファクス:0466-50-8424

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