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更新日:2024年12月12日
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応急手当の普及啓発活動について
応急手当の重要性
突然のけがや病気におそわれたとき、家庭や職場でできる手当のことを応急手当といいます。病院に行くまでに応急手当をすることで、けがや病気の悪化を防ぐことができます。
また、心臓や呼吸が止まってしまった場合、その場に居合わせた人による「早い通報」と「適切で速やかな救命処置」が施されることにより、命を救える可能性が一層向上します。
藤沢市医師会と共同で救命講習の受講を呼びかける動画を作成しました。
普通救命講習について
藤沢市では、市内のどこで傷病者が発生しても、その場に救命処置の技術修得者がいるよう、平成6年度から応急手当の普及啓発活動を推進しています。
普通救命講習では、心肺蘇生法を中心にAED(自動体外式除細動器)の使用法や止血法などを学ぶことができます。
令和6年3月末現在で普通救命講習の総受講者は15万人を超えました。(平成6年からの累計)
AED(自動体外式除細動器)について
AEDとは、電気ショックを行うための機器です。
突然の心停止は、心臓がブルブルと細かくふるえる「心室細動」によって生じることが多く、この場合はできるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓の動きを取り戻すことが重要です。
AEDは、コンピュータによって自動的に、電気ショックが必要な状況かを判断し、音声メッセージやイラストで電気ショックを指示してくれますので、だれでも確実に操作をすることができます。
情報の発信元
消防局 救急救命課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 防災センター2階
電話番号:0466-50-3579(直通)
ファクス:0466-28-6417