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更新日:2017年8月25日
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小児医療費助成制度の対象年齢拡大(2017年8月25日記者会見・案件2)
「小児医療費助成制度の対象年齢拡大について」、ご説明いたします。
小児医療費助成制度につきましては,子どもの医療費の一部を助成することにより、小児の健全な育成を支援し、福祉の増進を図ることを目的として、現在、小学校6年生までの入通院を所得制限なしで、中学生の入院は所得制限をもうけて実施しています。
私は、小児医療費助成の拡充を公約に掲げ、「藤沢市市政運営の総合指針2020」の重点事業の一つに位置づけ、安心して子育てができる環境づくりのさらなる推進を図るため、対象年齢の拡大に向けた検討を行っていましたが、このたび拡充の内容(案)がまとまりましたので、ご説明いたします。
制度改正案の内容につきましては、主に次の2点です。
1点目は、通院に係る医療費助成の対象年齢を、小学校6年生修了から中学校3年生修了まで拡大するものです。
2点目は、新たに助成対象となる中学生の通院に所得制限を導入するとともに、現行の児童手当の所得基準に変更することによって、入院に係る医療費の所得制限額の緩和を図るものです。
実施時期を含めたスケジュールですが、平成30年2月議会に条例改正等を提案し、制度改正の周知と準備を行った上で、平成31年4月に実施する予定です。
なお、助成対象者数は、中学1年生から中学3年生の約12,000人のうち75%にあたる約9,000人程度と見込んでいます。また、拡充による経費につきましては、年間ベースで約2億2,500万円程度の扶助費の増加と試算しています。
資料
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