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更新日:2025年6月23日
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藤沢市企業等環境緑化推進協議会
工場や事業所の環境緑化は、そこで働く人たちにとって仕事場の環境をより良くし、また、地域環境との融和を図るためにも重要です。この認識をふまえて、昭和49年4月に市内の工場や事業所等により当協議会(※)が設置されて以来、各種講習会・施設見学会等を開催し、緑化意識の普及・向上・啓発に努めています。また、協議会の日頃の緑化活動実績が認められ、平成2年度に関東通商産業局長表彰、平成13年度には自然環境功労者環境大臣表彰を受けました。
令和7年度現在の加入事業所数は43社です。
※平成28年度までは「藤沢市工場等環境緑化推進協議会」
会長あいさつ
暖かな春の陽気の中、会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。また、当協議会の令和6年度事業活動においては、皆様のご協力により無事完了できましたことを、この紙面をお借りして、御礼申し上げます。
当協議会は、令和6年4月に設立50周年を迎えました。それを記念し、同年5月15日には、藤沢市遠藤笹窪谷公園において、記念ベンチの寄贈およびヤマザクラの植樹を行いました。関係各位のご協力のおかげで、記念式典を無事執り行うことができました。
この1年を振り返りますと、地球温暖化の影響がますます顕著になってきていることを実感します。特に猛暑の続いた夏は、私たちの生活や自然環境に多大な影響を及ぼしています。気温の上昇は、農作物の生育や生態系のバランスを崩し、私たちの生活基盤を脅かす要因となっています。また、地球温暖化を要因とする自然災害も増加しました。台風の勢力拡大や、突然の集中豪雨などにおいても日常の生活や、企業活動に顕著に影響を及ぼしています。このような状況を受け、環境緑化の重要性を再認識しているところであります。
緑化活動は、CO2を吸収し、地球温暖化の進行を抑えるための有効な手段です。会員企業の皆様におかれましては、緑地の維持・保全を進めることで、持続可能な社会への貢献を目指してまいりましょう。
また、春は新たな生命が芽吹く季節です。この時期にこそ、私たち一人ひとりが環境について考え、行動を起こすことが求められています。緑化活動に参加することで、自然との共生を実感し、環境緑化の意識を高めることができます。
今後も、私たち藤沢市企業等環境緑化推進協議会は、地域の皆様と共に、持続可能な未来を築くための活動を続けてまいります。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。春の訪れと共に、私たちの活動がより一層実を結ぶことを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。(株式会社荏原製作所藤沢事業所 中山 記)
※令和6年度末時点の内容を掲載
第52回総会
藤沢市企業等環境緑化推進協議会の第52回総会を、令和7年5月14日(水曜日)に藤沢市役所分庁舎6階6-3、6-4会議室にて開催いたしました。令和6年度の事業報告、決算報告及び監査報告、令和7年度役員の改選、事業計画及び収支予算、会則の改正について承認され、無事に審議を終えました。(事務局 記)
第43回藤沢市緑と花いっぱい推進の集い 令和6年11月9日(土曜日)
藤沢の緑を守り育て、市民による「緑と花いっぱい運動」をさらに推進していくことを目的とし、藤沢市みどりいっぱい市民の会、藤沢市及び当協議会の3者共催により「第43回藤沢市緑と花いっぱい推進の集い」を藤沢市藤沢公民館・労働会館等複合施設Fプレイスで開催しました。
「緑と花のまちづくり」表彰では、功労者や各種コンクール(標語、緑と花のまちづくり、学校花だん、ポスター)において受賞(功労賞・最優秀賞・優秀賞)された方々へ表彰式を行いました。各受賞者へのインタビューでは市民の皆様や将来を担う子供達の作品に込めた思いやこだわり、受賞した感想などから、改めてこの活動の意義と魅力を認識することができました。その後、緑化セミナーが開催され、緑に関する緑化意識及び生物多様性についてのポイントなどを講義いただき、緑化への関心を深めることができました。来年度も引き続き、会員の皆様のご協力をお願いいたします。(プレス工業株式会社藤沢工場 鷹野 記)
ブロック会議
令和6年度のブロック会議は、令和6年12月2日(月曜日)に藤沢市役所分庁舎6階6-3会議室にて開催し、9社9名が出席しました。議題は、本年度の事業経過報告、予算執行状況、予定している来年度の各事業等についてで、出席した会員が2つのグループに分かれ、各グループの意見交換が行われました。意見交換後には討議内容を各グループの代表者が発表し、次年度の各事業に反映することとしました。各グループにおいて、盛んに議論され、発表では様々な意見が挙がり、とても有意義な会議となりました。(事務局 記)
緑化技術講習会
令和6年度「緑化技術講習会」は、令和6年8月28日(水曜日)14時~15時 藤沢市役所分庁舎6階6-5会議室にて開催し、13社15名が参加しました。テーマは「自社で行う植栽維持管理 重要性と事例紹介」(講師:横浜マイスター 木下透氏)で、植栽管理の環境への貢献や企業イメージの向上、高齢者・障害者の雇用による活用など自社で行う植栽管理の重要性をご講演いただきました。その後、雇用している障害者の方に剪定方法をお伝えし、人の活用や植栽の維持管理に成功された企業の事例をご紹介いただきました。
剪定方法の具体的な事例について説明があり、大事なことは、植物にとって持続可能な管理をすること。剪定の仕方によっては、切った直後の見た目はよいが、枝や葉がのびてきた時に木を傷つけたり、伸び方が美しくなかったり、寿命を縮めることにもなるということを教えていただきました。植物にとって優しい剪定をするためには知識や技術も大切であるが、なによりも作業者が自然や植物に興味があるなど熱意が特に大事とのことでした。先生のお話から、植物を大切に扱う気持ちを強く感じました。まずは、身近な公園、会社などにある植物の季節によって変わる変化を感じ、興味を持って接していくことが第一歩であると感じました。
(株式会社ヤクルト本社湘南化粧品工場 大林 記)
会員紹介
門倉土木株式会社
所在地 藤沢市辻堂元町4-17-22 門倉ビル2階
事業内容 建設業 民間・公共土木事業および造園業
私たち門倉土木(株)は、2024年6月に事業の移管に伴い、前身である造園業のガーデンサービスと合併、門倉組の土木の創業精神を受け継ぐために社名を変更いたしました。湘南エリアを中心に、造成・開発工事など民間土木事業をはじめ、安全で快適に暮らせる街づくりを目指す公共工事、さらには、公園などの公共施設や保育施設、個人邸宅からマンションといった幅広いステージを対象に、植栽工事・エクステリア・庭工事・緑の空間提案を手掛けています。
建物に必ず配置されるのは植物です。植物は建物や周辺地域に彩りを与え、私たちの暮らしや住まいの環境を豊かにし、癒しを創り出します。当社の造園事業では、美しく使いやすい外構をデザインし、深い知識と技術力を蓄積した職人が草木と対話しながら、お客様の希望に合わせた提案を行っています。地域・地元密着の総合土木業として、人と緑が共存する環境に配慮した生活基盤を整備します。



加入事業所一覧
メルシャン(株)藤沢工場 |
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(株)東京ゴム製作所 |
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オイレス工業(株)藤沢事業場 |
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ナショナル・ベンディング(株)湘南第一営業所 |
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(株)須藤製作所 |
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シロキ工業(株)藤沢工場 |
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日東化学産業(株) |
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(株)大峯 |
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(株)ピーケーサービス |
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門倉土木(株) |
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機関誌「緑光」
本協議会では、活動等を紹介するための機関誌「緑光」を年に1回発行しています。藤沢市役所みどり保全課や長久保公園での配架のほか、以下にデータを掲載しておりますので、是非ご一読ください。
設立50周年記念号(2024年秋)(PDF:1,186KB)
会員募集中
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情報の発信元
都市整備部 みどり保全課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 分庁舎6階
電話番号:0466-50-8252(直通)
ファクス:0466-50-8421