きこえない人ときこえる人を電話でつなぐ「電話リレーサービス」

電話リレーサービスとは

　電話リレーサービスは、聴覚や発話に困難がある方ときこえる方を、通訳オペレーターが手話・文字と音声とを通訳することにより、24時間365日、電話で双方向につなぐサービスです。

　聴覚や発話に困難がある方は、事前に利用者登録をすることで発行される電話リレーサービス用電話番号を使用して電話をかけます。きこえる方は、事前に利用登録なしで、電話リレーサービス用電話番号にかけることもできます。

　2020年12月1日に「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」が施行されたことにより、総務省が2021年7月1日から電話リレーサービスを公共インフラとして整備しました。

イラスト：総務省ホームページ

きこえない人へ

　電話リレーサービスを利用するためには、事前登録が必要となります。

　事前の利用登録や料金などの詳細については、日本財団電話リレーサービス（外部サイトへリンク）のページをご覧ください。

きこえる人へ

　電話リレーサービスは、聴覚障がい者などからの問い合わせについて、通訳オペレーターを介している点が、健聴者からの電話による唯一の相違点です。

　「電話リレーサービス」の通訳オペレーターを介して電話があった場合、通話を拒否するなどの不適切な対応で、障がい者などへの差別が生じないようお願いいたします。

　電話の受け方やかけ方などの詳細につきましては、日本財団電話リレーサービス（外部サイトへリンク）のページをご覧ください。

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