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更新日:2023年9月27日

ごみ焼却灰の資源化

藤沢市では、最終処分場への埋立物を減量するために、北部環境事業所及び石名坂環境事業所から排出される焼却灰等を業者に委託して資源化処理しています。

焼却灰の溶融

焼却灰は溶融炉で千数百度という高温に熱すると、溶岩のようにどろどろに溶けます。それをゆっくり空気中で冷やすと岩石のように固まった除冷スラグに、水中で急激に冷やすと硬く細かいガラス質の水砕スラグになります。

溶融炉の出湯状態

溶融スラグ

溶融スラグの資源化について

焼却灰中の重金属類は溶融固化することによりスラグ中に封じ込められて外に溶出することはなく、ダイオキシン類については高温で完全分解するため、溶融処理は焼却灰を無害化することができます。藤沢市では委託業者と共同し溶融スラグの路盤材としての試験を実施し、スラグの安全性について平成7年度~平成11年度にかけて安全を確認してきました。その後平成18年7月に溶融スラグに係るJISが用途別に公示されています。

焼却灰を無害化した溶融スラグは道路舗装の路盤材などに利用され資源化されています。なお、藤沢市では焼却灰等の溶融処理により、100%資源化することを目指しています。

 

年度

北部焼却灰溶融量

(トン)

石名坂焼却灰溶融量

(トン)

石名坂不燃物溶融量

(トン)

他市施設焼却灰

(市外排出分)

(トン)

合計

(トン)

2005 6,526 4,708 - - 11,234
2006 7,005 4,239 - - 11,244
2007 9,516 1,739 - - 11,255
2008 8,959 2,885 - - 11,844
2009 8,358 3,097 - - 11,455
2010 8,544 3,124 241 - 11,909
2011 9,068 2,709 1,185 - 12,962
2012 8,871 2,877 1,024 - 12,772
2013 5,830 4,202 1,504 - 11,536
2014 5,785 4,122 1,372 - 11,279
2015 5,804 4,146 1,538 - 11,488
2016 5,525 3,904 1,485 6 10,920
2017 5,421 4,277 1,356 26 11,080
2018 5,459 3,893 1,479 95 10,926
2019 5,496 3,868 1,344 224 10,932
2020 5,417 3,753 1,210 152 10,532
2021 5,180 3,607 1,218 129 10,134
2022 5,161 3,316 1,362 72 9,911

 

 

情報の発信元

環境部 環境総務課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎8階

電話番号:0466-50-3529(直通)

ファクス:0466-50-8417

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