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更新日:2023年10月13日

給与所得の計算方法について

1「給与所得」の計算

「給与所得」は、「給与収入」から「給与所得控除」を差し引いた金額です。

「給与所得」は、次の表から求めることができます。

給与所得の速算表

平成30年度(平成29年分)~令和2年度(令和元年分)

給与収入(A)

給与所得の計算

650,999円以下

0

651,000円~1,618,999円

(A)-650,000

1,619,000円~1,619,999円

969,000(定額)

1,620,000円~1,621,999円

970,000(定額)

1,622,000円~1,623,999円

972,000(定額)

1,624,000円~1,627,999円

974,000(定額)

1,628,000円~1,799,999円(※)

(A)’×0.6

1,800,000円~3,599,999円(※)

(A)’×0.7-180,000

3,600,000円~6,599,999円(※)

(A)’×0.8-540,000

6,600,000円~9,999,999円

(A)×0.9-1,200,000

10,000,000円以上

(A)-2,200,000

令和3年度(令和2年分)以降

給与収入(A)

給与所得の計算

550,999円以下

0

551,000円~1,618,999円

(A)-550,000

1,619,000円~1,619,999円

1,069,000(定額)

1,620,000円~1,621,999円

1,070,000(定額)

1,622,000円~1,623,999円

1,072,000(定額)

1,624,000円~1,627,999円

1,074,000(定額)

1,628,000円~1,799,999円(※)

(A)’×0.6+100,000

1,800,000円~3,599,999円(※)

(A)’×0.7-80,000

3,600,000円~6,599,999円(※)

(A)’×0.8-440,000

6,600,000円~8,499,999円

(A)×0.9-1,100,000

8,500,000円以上(☆)

(A)-1,950,000

 (☆)8,500,000円超の場合は、所得金額調整控除が適用される場合があります。

    詳しくは令和3年度(2021年度)の税制改正の『所得金額調整控除の創設』をご覧ください。

表の見方

  • (1)表の左側の「給与収入(A)」欄にあてはめたら、表の右側の「給与所得の計算」をします。
  • (2)「給与収入(A)」に(※)印が付いているところは、次の計算をした「(A)’」を「給与収入」とします。
    (A)’=(「給与収入(A)」÷4000(小数点以下切り捨て))×4000

2.具体的な計算について(令和3年度以降の計算方法)

(ア)給与収入=1,030,000円の場合

1,030,000-550,000=480,000(=給与所得)

給与収入(A)

給与所得の計算

551,000円~1,618,999円

(A)-550,000

(イ)給与収入=4,273,260円の場合

まず、(A)’を求めます。

4,273,260÷4000=1068.315(ここで、小数点以下切り捨てする)

1068×4000=4,272,000(=(A)’)

次に、給与所得を求めます。

(A)’4,272,000×0.8-440,000=2,977,600(=給与所得)

給与収入(A)

給与所得の計算

3,600,000円~6,599,999円(※)

(A)’×0.8-440,000

(ウ)給与収入=8,251,000円の場合

8,251,000×0.9-1,100,000=6,325,900(=給与所得)

給与収入(A)

給与所得の計算

6,600,000円~9,999,999円

(A)×0.9-1,100,000

情報の発信元

財務部 市民税課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎4階

電話番号:0466-50-3510(直通)

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