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更新日:2021年9月9日
COPDは慢性閉塞性肺疾患の略で、別名「タバコ病」とも呼ばれ、原因の90%以上が喫煙です。喫煙によって、気道や肺胞に炎症がおこり、肺の働きが低下します。
階段の上り下りなど体を動かしたときに息切れを感じたり、風邪でもないのにせきやたんが続いたりすることが主な症状です。
COPDは放っておくと、少し動いただけでも息切れし、日常生活にも支障をきたすようになり、さらに進行すると呼吸不全や心不全を起こす命に関わる病気です。あまり知られていませんが、現在日本人男性の死因では第8位となっています(2019年)。
【COPDの症状】
現在、国内のCOPDの患者数は530万人と推定されています。しかし、COPDはまだまだ知られておらず、ありふれた症状であるため、見過ごしてしまうことが多く、COPD発見の遅れにつながります。
喫煙をしていて、気になる症状のある方は、早めに呼吸器専門医へご相談されることをおすすめします。COPDの診断には、スパイロメーターという器械を使った呼吸機能検査を行います。喫煙歴のある40歳以上の方は、ぜひ一度呼吸器内科で検査を受けてみてください。
COPDの予防、治療のためには禁煙することも大切です。
健康づくり課では禁煙相談(ふじさわ禁煙サポート)も行っています。
2021年の世界COPDデーは11月17日です。
COPDを知り、禁煙や受動喫煙防止に取り組む1日にしましょう。
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