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更新日:2023年11月29日

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは?

COPDは慢性閉塞性肺疾患の略で、別名「タバコ病」とも呼ばれ、原因の90%以上が喫煙です。喫煙によって、気道や肺胞に炎症がおこり、肺の働きが低下します。
階段の上り下りなど体を動かしたときに息切れを感じたり、風邪でもないのにせきやたんが続いたりすることが主な症状です。
COPDは放っておくと、少し動いただけでも息切れし、日常生活にも支障をきたすようになり、さらに進行すると呼吸不全や心不全を起こす命に関わる病気です。

【COPDの症状】

  • 少しの動作で息切れがする。
  • せきやたんが長引く。
  • 風邪が治りにくく、せきやたんがでる。
  • 喘鳴がある。

COPDの人はどれくらいいるの?

現在、国内のCOPDの患者数は530万人と推定されています。しかし、COPDはまだまだ知られておらず、ありふれた症状であるため、見過ごしてしまうことが多く、COPD発見の遅れにつながります。

COPDの早期発見・早期治療を!

喫煙をしていて、気になる症状のある方は、早めに呼吸器専門医へご相談されることをおすすめします。COPDの診断には、スパイロメーターという器械を使った呼吸機能検査を行います。喫煙歴のある40歳以上の方は、ぜひ一度呼吸器内科で検査を受けてみてください。
COPDの予防、治療のためには禁煙することも大切です。
健康づくり課では禁煙相談(ふじさわ禁煙サポート)も行っています。

毎年11月の第3水曜日は世界COPDデー

毎年11月の第3水曜日は世界COPDデーです。
COPDを知り、禁煙や受動喫煙防止に取り組む1日にしましょう。


 

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