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更新日:2025年5月21日
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第47回相模ささら踊り大会
神奈川県指定無形民俗文化財「相模のささら踊り」を継承する団体(6市8団体)が一堂に会して踊りが披露されます。大会の開催会場は、毎年持ち回りとなり、今年は藤沢市で開催されます。
過去大会の様子
日時
2025年(令和7年)7月9日(水) 13時開場
13時30分開演
会場
藤沢市秩父宮記念体育館 メインアリーナ (住所:251-0026 藤沢市鵠沼東8-2)
<アクセス方法>
- 徒歩 「藤沢駅」南口から徒歩10分
- バス 「藤沢駅」」南口~片瀬山循環~「県合同庁舎前」下車 徒歩4分
※駐車場の台数が少ないため、公共交通機関でお越しください。
入場無料 どなたでもご覧いただけます
出演団体
- 葛原芸能保存会(藤沢市)
- 愛甲ささら踊り盆唄保存会(厚木市)
- 足柄ささら踊保存会(南足柄市)
- 長谷ささら踊り盆唄保存会(厚木市)
- 海老名ささら踊り保存会(海老名市)
- 秦野ささら踊り保存会(秦野市)
- 綾瀬ささら踊り保存会(綾瀬市)
- (特別出演)御所見ふれあい太鼓(藤沢市)
「相模のささら踊り」とは
神奈川県には、ビンササラと小太鼓を打ち鳴らして踊る、女性だけの特殊な盆踊りがあります。
江戸時代の小町踊りや七夕踊りの系統に属するもので、「ささら踊り」「ささら盆踊り」 と名付けられています。
明治時代、若者の楽しみは少なかったので、各地区の辻々で朝方まで踊っていました。現在藤沢市では、葛原地区と遠藤地区でささら踊りの保存会が活動しています。
ビンササラ
ささら踊りでは、ビンササラが共通して使われています。30枚~50枚程度の竹製の薄板を合わせてひもを通し、伸縮させながら叩いて音を出す楽器です。大きさと枚数は地域によって異なります。
相模地域のささら踊りは盆踊りの禁止や関東大震災の影響で、大正時代に一度途絶えました。
昭和29年、南足柄町(現南足柄市)で最初に復活し、昭和42年指定無形民俗文化財、昭和50年に文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」 に選択されました。その後、各地で踊りを伴うこのような盆唄が復活しました。
昭和51年、県教育委員会は、これらの団体を一括して「相模ささら踊連合会」を結成し、毎年1回の連合公演を続けています。
平成20年には、「相模のささら踊り」が県指定無形民俗文化財に指定されました。
関連リンク
- 電子博物館・みゆネットふじさわ 相模のささら踊り(外部サイトへリンク)
情報の発信元
生涯学習部 郷土歴史課
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