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更新日:2025年7月1日
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麻しん(はしか)患者の発生について(第5報)
次のとおり、鎌倉市内の医療機関から神奈川県に麻しんと診断された患者の届出があり、遺伝子検査を実施したところ、麻しん陽性であることが判明しました。
患者の所在地管轄である、藤沢市保健所が患者の行動や接触者について調査したところ、周囲に感染させる可能性のある時期に従事または利用した施設があることが判明し、不特定多数の方と接触している可能性が否定できないため、広く情報提供します。
患者の概要
年代・性別 | 30代・女性 |
患者届出日 | 6月26日(木曜日) |
陽性確定日 | 6月26日(木曜日) |
発症日 | 6月24日(火曜日) |
主な症状 | 発熱、コプリック斑、発疹、鼻汁 |
予防接種歴 | あり(2回) |
海外渡航歴 | なし |
感染経路 | 6月19日(木曜日)公表患者の接触者 |
患者が周囲に感染させる可能性のある期間に従事または利用した施設
日付 | 時間 | 施設 |
6月23日(月曜日) | 午前10時から午後3時頃まで | スーパー三和藤沢橋店 |
6月24日(火曜日) | 午前10時から午前10時10分頃まで | |
6月25日(水曜日) | 午後4時10分から午後4時20分頃まで | ウエルシア藤沢柄沢店 |
- 上記日時に当該施設を利用された方で、利用日から3週間(21日間)の間に、発熱や発疹等、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前にかかりつけ医に連絡の上、指示に従い受診してください。
- 施設及び公共交通機関へのお問い合わせはお控えください。個人情報保護の観点から患者やその家族・関係者等が特定されないよう、また、施設に対する風評被害がないよう特段のご配慮をお願いします。
市民の皆様へ
麻しんについて
- 麻しんの潜伏期間は、約10日から12日(最大21日間)で、麻しん患者と接触した場合には、接触後3週間(21日間)注意が必要です。
- 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。 発熱が、約2日から3日間続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
- 感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力は非常に強く、発症した人が周囲に感染させる期間は、症状が出現する1日前から発疹出現後4日目から5日目くらいまでとされています。
- 麻しんは、予防接種で防げる病気であり、ワクチン接種は個人でできる最も有効な予防方法です。麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていない方は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。
詳しくは市HPの「麻しん(はしか)」をご確認ください。
(参考)麻しん発生状況(検査確定例)
令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | 令和7年 | |
藤沢市 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 ※1 |
全国 | 6 | 6 | 28 | 45 ※2 | 156 ※3 |
(接触者を特定でき、不特定多数と接触及び感染する可能性が低いため公表していない事例等及び修飾麻しんを含む)
1 2025年(令和7年)6月29日時点における藤沢市保健所所管区域内での届出の数値
(本公表における患者の届出は神奈川県の所管区域のため、数値には含まず)
2 暫定値
3 2025年(令和7年)6月25日時点の数値(国立健康危機管理研究機構)
プレスリリース資料
プレスリリース資料はこちら(PDF:165KB)
情報の発信元
健康医療部 保健予防課
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ファクス:0466-28-2121