ホーム > 防災・安全 > 消防・救急 > 消防 > 火災予防 > 注意喚起 > リチウムイオン電池による火災が増加しています!

ページ番号:35152

更新日:2025年12月24日

ここから本文です。

リチウムイオン電池による火災が増加しています!

「モバイルバッテリー」や「ハンディファン」のように、リチウムイオン電池を搭載した製品による火災が増加しています。

安全な製品(PSEマークがついているものなど)を購入し、適切な使用を心がけるとともに、廃棄する際には、正しい分別を行い、火災を発生させないようにしましょう!

取り扱い方法等の詳細は、「リチウムイオン電池等の取扱いに注意してください」のページをご覧ください。

目次

 火災事例

電池を捨てる前に、適切に処理せず発火

リチウムイオン電池では、電池を処分する際に絶縁テープなどで絶縁処理をしないと、電池同士が接触により放電して発火する場合があります。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より動画引用「【事故再現】電池・バッテリー/4.ごみ処理施設での発火」

暖房機器で温められ、内部に熱がこもり発火

充電式電池を暖房機器近くに置くなどして暖めたり、熱い車内に放置したりすると、内部に熱がこもり電池を損傷させ発火することがあります。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より動画引用「【事故再現】モバイルバッテリー/7.高温下に放置して発火2」

水に落としたことにより発火

水に濡れたり水没させた場合、内側に水が浸み込み、内部でショートして発火することがあります。

落下による発火

落下や重量物による踏み付けなどにより大きな衝撃が加わると、変形したり電池内部が損傷したりすることで発火することがあります。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より動画引用「【事故再現】電池・バッテリー/2.衝撃を受けたバッテリーパックの破裂」

 リチウムイオン電池を廃棄する際のポイント

  • リチウムイオン電池が内蔵されている製品か確認する
  • 廃棄方法を確認して、正しい分別と排出をする

リチウムイオン電池の廃棄方法については、「爆発火災事故が多発しています。正しい分別と排出にご協力を!!」のページをご覧ください。

電池類を取り除けない製品については、使用済小型家電の回収ボックスをご利用ください。

膨張してしまったリチウムイオン電池については、特定処理品目として出すことはできません。詳しくは「資源・不燃ごみ・大型ごみ・可燃ごみ(少量)の持ち込みについて(リサイクルプラザ藤沢)」をご確認ください。

 異常時・発火時にはどうする?

リチウムイオン電池が触れないほど熱くなったり、異臭がするなどの異常があり、内部のガスが漏れる、電気火花が見えるなど出火するおそれがあると感じた場合は、ただちに使用を中止し、可燃物の無い場所で水を張ったバケツに投入するなどの処置を行ってください。

リチウムイオン電池が発火した時はまず安全を確保し、大量の水で消火してください。消火後は、119番通報を行ってください。

東京消防庁ホームページから動画引用「STOPリチウムイオン電池火災」

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)より動画引用「モバイルバッテリー/8.異常・発火時はどうする?」

 住宅における電気火災に注意(チラシ)

住宅における電気火災のチラシを見ることができます。

 

 

※住宅における電気火災に注意(総務省消防庁)(外部サイトへリンク)

 

 

 安全な製品とは

製品情報・リコール情報を確認する。

リコール情報サイト(消費者庁)(外部サイトへリンク)

PSEマークがついているものを購入する。

※PSEマークとは?(独立行政法人国民生活センター)(外部サイトへリンク)


 

情報の発信元

消防局 予防課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 防災センター1階

電話番号:0466-50-8249(直通)

ファクス:0466-25-5301

お問い合わせ(外部サイトへリンク)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?