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更新日:2025年4月21日
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胃がん検診(バリウム検査・内視鏡検査)
胃がん検診について
胃がんは昔に比べて減少してきましたが、それでも死亡数は男性の3位、女性の5位です。胃がんの危険因子として最も重要とされているのは、ヘリコバクター・ピロリ菌感染です。ピロリ菌陽性者は陰性者に比べて、発生する胃がんのリスクが5倍以上であるといわれています。また、喫煙や塩辛い食事なども胃がんのリスクがあがります。生活習慣の見直しを積極的に取り組み、検診を受診しましょう。
バリウム検査、内視鏡検査の特徴をご理解のうえ、どちらかの検査方法を選択していただき、定期的に(バリウム検査は毎年、内視鏡検査は2年に1回)受診してください。
検診を受診する際は、受診予定の医療機関と十分ご相談の上、受診時期を検討してください。
また、胃がんの発症リスクを検査するための「胃がんリスク検診(ABC検診)」も実施しております。
実施期間
- 4月1日から3月31日まで(指定医療機関の休診日を除きます)
対象者
バリウム検査 | 藤沢市に住民登録があり、今年度内(4月1日~3月31日)に40歳以上になる方 |
内視鏡検査 | 藤沢市に住民登録があり、今年度内(4月1日~3月31日)に50歳以上の偶数年齢になる市民の方 |
- 誕生日前でも受診することができます。
- 胃がん検診の受診券の再発行をご希望の方は、電子申請(外部サイトへリンク)で受診券の発行依頼ができます。
※令和7年度の再発行は、6月2日(月曜日)から受付開始予定です
検診の内容
種類 | 回数 | 検診内容 |
バリウム検査 | 1年に1回 | バリウムを飲んで、胃のX線写真を撮ります。(胃部X線直接撮影) |
内視鏡検査 | 2年に1回 | 口もしくは鼻から胃内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を内腔から観察します。 |
- 上記以外の検査および精密検査を行った場合は、保険適用または自己負担になります。
- 胃がん検診は選択制となりますので、バリウム検査と内視鏡検査を交互に受診することはできません。(例:今年度内視鏡検査、翌年度バリウム検査、翌々年度内視鏡検査)
- 50歳以上の偶数年齢になる方は、バリウム検査か内視鏡検査かを選択していただき、その検査間隔(バリウム1年ごと、内視鏡2年に1回)での受診になります。
受診方法
- 指定医療機関に電話で予約してください。前日の夕食時間の制限があります。詳しくは予約時に確認してください。
- 検診当日は、受診券と健康保険証などの氏名等が確認できるものをご持参ください。
- 対象者の方には5月下旬に受診券を送付いたします。
- 受診券が届く前に受診を希望される場合は、藤沢市民であることの証明書(保険証や運転免許証など)をお持ちになり、「市の検診を希望する」ことを伝えて受診してください。その後に届く受診券は使用できなくなります。
- 指定医療機関以外での受診は全額自己負担になりますので、ご注意ください。
自己負担金
70歳以上 | 無料 |
69歳以下 | 3,000円 |
自己負担金免除
次のいずれかに該当し、費用の免除を希望される方は、受診当日に医療機関窓口にお申し出ください。さかのぼりの申し出や後日、返金することはできません。
生活保護受給者の方 | 医療機関の窓口に生活保護受給者証明書をご提示ください。 |
一定の障がいをお持ちの方 |
医療機関の窓口に障がい者手帳等をご提示ください。
|
市民税非課税世帯の方 | 医療機関の窓口で申し出ていただき、「市民税非課税世帯申告書」にご記入ください。 |
支援決定がされた中国残留邦人 | 医療機関の窓口に藤沢市が発行した本人確認証をご提示ください。 |
リンク
情報の発信元
健康医療部 健康づくり課 健診・予防接種担当 がん検診・健診係
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