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更新日:2014年10月1日

高齢者向けコミュニケーションパートナーロボット『PALRO』を介護施設で試行検証を開始します!(2013年7月24日記者会見・項目1)

健康寿命を延ばし、高齢者が健やかに生き生きと暮らすことは、誰もが望んでいることであり、市といたしましても、介護予防や健康増進に取り組み、高齢者が健康で安心して健やかに暮らせる実感を高めることが重要であると考えております。
その一方で、介護の現場では、介護職員の人材確保や、サービスの質の向上、さらに認知症高齢者の増加など様々な課題もあります。

こうしたことから、市ではひとつの取り組みとして、介護ロボットに対する関心の高まりとともに、メディアにも多く出演しているコミュニケーションパートナーロボット『PALRO』に注目し、認知症の方々とのコミュニケーションや介護予防などの新たな機能に関する情報交換を富士ソフト株式会社と進めてまいりました。
そして、このたび「パルロ」の新たな機能を特別養護老人ホームや認知症グループホームなどの介護現場で試行することとなりました。

「パルロ」は人工知能を有し、人の言葉を理解し、会話やクイズの出題、歌、ダンス、レクレーション体操なども行うことができる人型のロボットです。
市といたしましては、実際にこの「パルロ」を利用した意見や結果等を基に、介護予防の取り組みとなる運動機能やQOLの向上など、介護ロボットの有用性や可能性について調査を行い、こうした取り組みの積み重ねが介護現場の様々な課題を解決する一助となり、介護福祉基盤の充実に繋がるものと考えております。
また、開発事業者にとっては「パルロ」を現場で実際に多くの高齢者や施設職員に使用してもらうことで、様々な実証事例や現場からの声を聞くことができ、改良に向けた検証ができることから、さらに実用性を高めたコミュニケーションロボットのソフト開発に繋げていってもらえるものと期待をしております。
市民のみなさんが、いつまでも住み慣れた地域で明るく楽しく健康で豊かな生活を送ることができるよう、市民生活の安全、安心をはじめとする暮らしやすさの実感を高めてまいります。

なお、この事業は「さがみロボット産業特区」における生活支援、介護予防ロボットの高機能化事業に対するさらなる実用化に向けた取り組みとして、重点プロジェクトに位置づけられており、さがみロボット産業特区協議会会長である神奈川県知事からもコメントをいただいております。

資料

この件に関するお問い合わせ先

介護保険課 内線3141

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