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更新日:2020年7月17日

ENOMAPの実証実験(2020年7月17日記者会見・案件3)

 このたび、藤沢市では、IoTやAI技術を活用した江の島周辺エリアにおける混雑状況を可視化する「ENOMAP」の実証実験を行うことになりましたので発表させていただきます。

 本件につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関し、以前のような観光地としての賑わいを取り戻したいとする一方で、国が「新しい生活様式」の実践を推奨するなか、観光客も「密」を避けるニーズが高まっていることから、江の島周辺エリアにおいて、観光施設や参道などの混雑状況を可視化するものでございます。
 この実証実験は、7月15日に締結した「基本合意書」に基づき取り組んでいるもので、株式会社バカンや株式会社ADKクリエイティブ・ワンをはじめとした5者の協働によるものでございます。

 江の島周辺の参加施設では、混雑状況の変化に応じ、画面にあるボタンを適宜操作していただきます。これにより、観光客は、専用のウェブサイトで、周辺施設等の混雑状況が一目で分かるようになります。また、これに加え、江の島島内居住者等と連携し、島内の参道等の混雑状況についても可視化できるようにいたします。刻一刻と変化する混雑状況がリアルタイムで確認することができるため、例えば、「いま江の島シーキャンドルは混雑しているから、先に新江ノ島水族館を観覧しよう」など、「密」の回避や回遊性の向上が期待できます。

 このシステムは、参加する施設のウェブサイトに掲載するほか、空き状況配信サービス「VACAN(バカン)」のマップで利用することができます。施設等が行っている感染防止対策も掲載されるほか、複数施設の一覧表示もできるようになっており、利用者が欲しい情報を容易に得ることができます。

 なお、このシステムは、百貨店などの大型商業施設をはじめ、交通機関やオフィス、飲食店街などでの活用事例はございますが、今回のように観光地全体をフィールドとするのは、初めての試みとなっております。実証期間は今月下旬から10月31日までで、市や施設などの費用負担はございません。また、今日現在、参加している施設や観測ポイントは、資料に記載した合計で21件となっており、今後、観測ポイントや店舗等を拡充するとともに、観光公式ホームページやSNSでの周知のほか、イベントのポスターや鉄道会社の車内広告を活用するなど、積極的な利用推進に取り組んでまいります。

 今月23日からは、江の島周辺を灯籠で彩る観光イベント、「江の島灯籠」が行われますが、今後、このような観光イベントを行い経済回復に取り組むうえで、安全対策を講じることも重要であると考えております。「Withコロナ時代」の今、この機会を捉え、観光客や観光施設のスタッフ等が求める安全・安心に寄与できるよう、今後も積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

資料

この件に関するお問い合わせ先

観光シティプロモーション課(内線3421)

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情報の発信元

企画政策部 広報シティプロモーション課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎6階

電話番号:0466-50-3500(直通)

ファクス:0466-24-5929

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