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更新日:2025年10月10日
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団地再生に関する取組について
住宅団地をめぐる状況
高度成長期における都市への人口流入の受け皿として、都市の郊外部を中心に集合住宅や戸建て住宅、商業施設などが集まって建設された住宅団地が全国的に開発されてきました。藤沢市においても、湘南ライフタウンなど多くの住宅団地が建設され、地域の活力を生み出してきました。しかし現在、住宅団地では少子高齢化が進行しており、地域コミュニティの活力の低下などの課題に対し、活性化に向けた取り組みなどが求められています。
湘南ライフタウンの活性化に係る取り組み
湘南ライフタウンは、高度経済成長期以降の急激な人口増加による無秩序な市街化を防ぐため、1971年(昭和46年)に着手された西部開発事業により誕生したまちです。開発着手から50年以上が経過した現在でも先進的な街区・道路設計や公園・緑地等の計画的な配置により緑豊かで暮らしやすい良好な市街地を形成している一方で、住民の少子高齢化の影響などもあり、さまざまな課題が生じています。
湘南ライフタウンの再活性化に向けて、湘南大庭の未来を考える会議から提言を受けた「湘南ライフタウン活性化指針」をふまえて、地域の方々と共に取組を進めています。
湘南ライフタウン活性化指針の策定について
地域住民、湘南大庭地区に関わりのある学識経験者・民間事業者・関連団体 と行政職員により組織された「湘南大庭の未来を考える会議」が中心となって作成作業を進めてきた「湘南ライフタウン活性化指針」が令和7年1月に完成し、同会議から市長へ提言書として手交されました。
この指針は湘南大庭地区とその周辺エリアのまちづくりのガイドラインとして活用されます。
- 湘南ライフタウン活性化指針(PDF:24,198KB)
- 湘南ライフタウン活性化指針【概要版】(PDF:9,071KB)
- 湘南ライフタウン活性化指針が策定されました!
- 湘南大庭の未来を考える会議について
リノベーションまちづくりについて
湘南ライフタウンについては、適切な公共施設(道路・公園・市民センター等)や整備された住宅地等が配置されており、まちの魅力や資源がある一方で、多くの地域課題も抱えています。
本取組では、まちに今ある地域資源(人・遊休不動産・公共空間・歴史・文化など)を活かして、新たな事業を生み出すことで、地域課題を解決するとともに、エリアの価値を高める「リノベーションまちづくり」を進めていきます。
2025年(令和7年)については、地域の方と対話をしながら、リノベーションまちづくりの機運醸成に係るイベント等を開催します。
日時 | イベント概要 | |
2025年(令和7年) |
11月7日 |
情報の発信元
計画建築部 住まい暮らし政策課
〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 分庁舎3階
電話番号:0466-50-3541(直通)
ファクス:0466-50-8223(建築指導課内)